農業としてイチゴ栽培をやりたいと決心。
この時点では、まだ誰にもそのことを言っていない。
まずはイチゴ農家さんやイチゴ栽培に関わる専門家に会って聞いてみようと、
ネットで調べたり問い合わせたりして、ここはと思ったところに押しかけた。
最終的に4人のメンターに影響を受け、現在にいたる。
その話を4回に分けて書こうと思う。
まず1回目は、兵庫県S農園のSさん。
ちょうど3年前、夜行バスで約10時間揺られて、神戸まで押しかけた。
自分と同じ年齢(50代半ば)で早期退職をされて、イチゴの世界に入った方。
生涯現役で続けられる仕事としてイチゴの栽培をエレンだとのこと。
観光農園ではないけど、直売所やゴルフ場・ホテル、宅配をメインにされている。
何も考えていないでお邪魔するのは失礼かと思い、
ネットで調べながら、自分なりの経営計画を作って持っていった。
そこまでできているのと感心していただいたが、かなりの付け焼刃である笑
事前調査や計画立案を十分に行うことが大事、失敗した時のリカバリーに時間がかかる。
栽培量や売り上げデータを見せてもらいながら、熱心に話してくれた。
人柄もさることながら、イチゴへの情熱をひしひしと感じた。
以前の台風で事務所のプレハブが50cmくらい横にスライドしたよと笑顔で話してた。
きっと数多くの災難に遭遇しても笑顔で復活してきたんだろうな。。
揺るぎない情熱の力をもらった気がした。
待ち合わせ場所までバスで行こうとしたが、時刻表を見て歩くことにした・・
結構な距離があったが、楽しかった。
その時の時刻表