休眠打破

イチゴには特有の休眠現象があるそうだ。
一季成り性品種の場合、イチゴの休眠は花芽分化後の低温・短日条件下で考えられるが、
明らかに休眠状態である株でも花芽分化は起こるので、両者(自発休眠と強制休眠)の
生理現象は並行して進むようだ。
一定の低温期間が続くことでその刺激が蓄積され、適した環境に置かれたら伸長成長が促進される。
これが休眠打破ということらしいが、イチゴ株が5°Cの低音に遭遇したかが休眠打破の指標らしい。
出典:まるごとわかるイチゴ(西澤隆著 誠文堂新光社刊)

難しいが、イチゴも自然現象の中でお休みするということ。
それを、促成栽培でどうコントロールするかということなのだろうか?
まだよくわからない・・

さて、約4ヶ月前に無加温のビニールハウスで定植したイチゴ苗さんたちの状況報告。
4ヶ月前の写真をもう一度↓

現在のお姿↓

ようやく目覚めた感がある。
もちろん何もコントロールできていない(笑)
花が咲いて30〜40日で実がなる予定なのでまた報告します。

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