イチゴの促成栽培には欠かせない高設用システムである。
何十種類もあり、価格も様々である。
どれを選択するかは悩みどころだが、リサーチしながら自分で最終判断するしかない。
限られたハウスのスペースを有効に利用するためには、
お客さんの動線や作業性に支障のない範囲で
デッドゾーンをいかに少なくするかの工夫がポイントだと思う。
まだハウスもない中で決めていくことは至難の技である。
今期のイチゴテスト栽培は、ビニールハウスを建設できたので香川型イチゴ高設・ハンモック式ベッドにした。
培土を入れたところ(もみ殻くん炭とピートモスを3:1)
この方式は、少なくとも4年の連作が可能で、
ロックウールを使わないので排液量が少ないことから
環境への負荷が小さいそうである。
栽培はやり易かった。
自作の養液装置がうまく連動できず、手動だったので収量は散々だったが。
4年で培土を交換は要検討である。
さて、本番ではどの方式にするかそろそろ決めなくては!